kintoneとは
kintoneとは、サイボウズ株式会社が提供する業務アプリ開発を簡単にできるクラウドサービスになります。日報や申請、管理などのアプリをノーコード、ローコードで開発できるため、プログラミングの知識がない方や浅い方でも扱えます。
また、社内に無数に存在する業務を昨今課題となっているペーパーレス、リモートワーク対応化するためには多額の費用をかけてアプリ・システムを開発する必要がありますが、本製品を利用することで、大幅に低予算でアプリ開発することが可能です。
本製品は、クラウド型のサービスとなっており、インターネットにつながっていれば、開発したアプリを事務所だけではなく出先や自宅からでも使用できます。そのため、アプリ化した業務の大幅な効率化が可能です。
kintoneを導入するメリット・デメリット
【メリット】
- プログラミングの専門的知識が不要
kintoneの最大の特徴であるノーコード・ローコードでプログラミング知識がなくともアプリを開発することができます。 - 多数のアプリを作ることができる
月額3,900円(5ユーザー)で開発できるアプリ数は1つではなく、最少で200アプリ開発することができます。 - リモートワーク、スマートフォンからでも効率的に利用できる
kintoneはクラウドサービスであるため、社内にサーバーを導入する必要がなく、インターネット環境があれば、いつでもどこからでも開発したアプリを使用することができます。そのため、移動中や出張先、リモートワークなど様々な環境からでも大幅に業務の効率化を図ることができます。
【デメリット】
- 思う通りにアプリ開発できない可能性もある
kintoneはプログラミング知識や経験がなくともアプリ開発することは可能ですが、データの保存方法や申請順序など設計で失敗していると、思う通りにアプリが動作しないことや動作不良などの不具合が発生する可能性あります。 - データ保管容量がいっぱいになりやすい
kintoneでアプリを多数開発して、大容量のデータを保管していくとデータ保管容量が足りなくなる可能性もあります。どのプランで契約しても使用可能容量は5GB×ユーザー数となっており、増やすためにはオプションで容量追加もしくは外部のストレージサービスと連携させ保存する必要があります。
kintone 各プランのご紹介
プラン | ライトコース | スタンダードコース | ワイドコース |
---|---|---|---|
標準価格(1人あたり) | ¥780/月 | ¥1,500/月 | ¥3,000/月 |
最小契約数 | 5ユーザ | 5ユーザ | 1,000ユーザ |
対象 | お試しで導入したい組織向け | 最低限の機能でできるだけ安く導入したい組織向け | 機能はもちろん、利便性も重視したい組織向け |
基本情報 | |||
アプリ数 | ~200個 | ~1,000個 | ~3,000個 |
スペース数 | ~100個 | ~500個 | ~1000個 |
外部サービス連携、プラグイン、拡張機能 | ✓ | ✓ | |
データ容量 | 5GB × ユーザ数 | ||
サポート | メール・電話・チャット | ||
オプション | |||
ゲストユーザー標準価格(1人あたり) | ¥580/月 | ¥1,200/月 | |
ゲストスペース数 | ~100個 | ~500個 | |
セキュアアクセス機能 | 月額¥250/ユーザ | ||
データ容量増設 | 月額¥1,000/10GB |